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「地域保健の原点を探る」出版ご紹介

アルマータでプライマリーヘルスケア(PHC)が提唱されて40年を迎えますが、この度PHCに関連する戦後日本の事例を紹介する書籍「地域保健の原点を探る」が出版されていますのでご紹介します。
「地域保健の原点を探るー戦後日本の事例から学ぶプライマリーヘルスケア」
杏林書院 2018年7月発行 2,400円+税
著者:石川信克、佐藤寛、大石和代、坂本真理子、小川寿美子、當山紀子、中村安秀
編集者で当協会理事長でもある中村安秀氏のコメント:
「わが国における戦後の健康水準の改善経験を低中所得国の保健医療システム強化に活用するために,生活改善運動などの農村開発、結核をはじめとする感染症対策、母子手帳などの母子保健対策をなど中心に、戦後における保健師や助産師の活動について科学的な検討を加え、学際的な立場で自由闊達に議論しました。
ヘンリー・カーは『歴史とは現在と過去との絶え間ない対話である』といいます。
戦後日本の貧困と人材不足のなかで、地域保健の発展のために工夫した先人たちの知恵に学ぶことは、低中所得国への応用可能性だけではなく、日本の未来を考えるときの羅針盤になるのではないかと考えています。
アルマアタでプライマリヘルスケア(PHC)が提唱されて40年という節目の時期に、PHCに関する本を上梓できたことをうれしく思っています。
地域保健や国際保健に関心ある方が、手に取っていただけたらうれしいです。」

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平成30年8月20日
公益社団法人日本WHO協会