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理事長メッセージ

理事長 関 淳一
理事長 関 淳一
理事長のごあいさつ


 日頃は、当協会の活動に対しまして、多大のご協力、ご支援を賜り、誠に有り難うございます。この場を借りまして厚く御礼を申し上げます。
 皆様方におかれましては、気持ちも新たに2017年の新春をお迎えになられたことと思います
WHOは、2017年の世界保健デー(4月7日)のテーマとスローガンを「うつ病:一緒に話そう」(Depresssion : Let’s talk )とすることを昨年10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせて発表しました。私は、日本にとっても極めて時宜に適った重要なテーマであると思います。
 その背景についてWHOは、「うつ病」は誰もが陥る可能性のある気分障害であり、現在世界中の全ての国々において、年令や職業(社会的階層)等に関係なく3億5000万人を超える人々がうつ病により心の苦痛だけでなく、その人本来の能力を発揮できず、又、家族や友人との人間関係の破綻や失業、そして最悪の場合は自殺への道という苦しみを経験していること、又同時に、うつ病は当事者を入れて家族や友人などの回りの人々や保健医療の専門家が症状等について一緒に話し合うこと、薬の上手な使い方により、極めて効果的に予防、治療が可能なことを挙げています。
 WHOは、この様な前提の上で、今回の啓発キャンペーンでは、特に、思春期を含む若い層、妊娠出産期の女性(特にお産の後)、高齢者層をターゲットにしたキャンペーンを推進することを提言しています。
 我国でも、近年、特に中学、高校生の自殺の問題がマスコミで度々報道されています。私達もこの機会に、青少年の自殺への対策を真剣に考える必要があると同時に、このスローガンの意味を十分に考える必要があると強く感じております。


2017年1月
公益社団法人 日本WHO協会
理事長  関 淳一