トップページ日本WHO協会について理事長メッセージバックナンバー

理事長メッセージ バックナンバー

理事長就任にあたって

 皆様方には、平素から 公益公益社団法人日本WHO協会に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 小生、去る3月27日に開催されました理事会・社員総会において選任・承認され、当協会の理事長に就任いたしました。世界保健機関(WHO)憲章前文では、健康について 「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることを言います。(日本WHO協会理事 中村安秀 翻訳)」と定義してます。 人の健康について、この三本の柱から定義していることは極めて重要な意義があると考えます。とくに、健康を維持するための三本柱として、社会的という要素を入れている点は決して見逃してはならないことと思います。 私は、この定義はいつの時代にも通用する、そして今後我国も含めて世界中の人々が、常に念頭におかなければならないものと考えています。 一方、、WHOの淵源は、人々が交易の為に大陸間を行き来しだし、とくに感染症疾患が国を超えて拡がるようになり、一国では対処できなくなった14世紀に迄遡ると言われています。グローバル化の現在、昨年の新型インフルエンザの急速な世界中の国々への伝播を考える迄もなく、WHOの果たす役割は、その面でも今後ますます大きくなることは明らかです。 現在、WHOは健康に関する科学的、技術的情報を最も蓄積している機関であります。 したがって、WHOの行なっている活動や有する情報を適切に、広く国民に知ってもらえるようにすることは、日本WHO協会の重大な使命であります。
 今年は、日本WHO協会創立45周年に当たります。 この約2年間、当協会は新しい体制のもとで、数多くのセミナーや有する開催や会誌の発行等を通じて、本来の目的に向かって着実な歩みを続けてきました。 ここで更めて、理事長に就任するにあたって、私も含めた公益公益社団法人日本WHO協会の全構成員が、その新たな歴史に向って、その使命感を高く維持し続け、少しでもそれに悖る行為に対しては、厳正に対処する決意を新にしたいと考えています。
その為には、活動や意思決定の透明化が必須と考えます。皆様方の御指導とご協力を心からお願い申し上げます。

2010年5月
公益公益社団法人 日本WHO協会
理事長  関 淳一